ABOUT
Theater Via Digreについて
BEYOND THE CURTAIN
見た後に「さっきまでとは、少し違って世界が見える」
Theater Via Digreは、そんな体験を届ける劇場です。
Theater Via Digre(シアター・ヴィア・ディグレ)は、 東京の地に生まれた、舞台芸術のための空間です。
ここでは、倍速もスキップもできない、非効率なコンテンツを、その場で、ただ一度きり、五感を通して受け取る時間があります。
光と影、音と静寂、動きと間。目の前で起こる出来事に立ち会うことは、自身の感性を確かめ、他者を理解することでもあるのです。
この劇場は、単なる娯楽の消費地ではありません。ここにあるのは、提示と抱擁。物語は、ときに観客の心をざわつかせます。それが動揺なのか、あるいは抱擁なのか──答えは、見る者ひとりひとりに委ねられています。
ただひとつ、私たちが願うのは、誰もが「物語の余白」を胸に持ち帰ることのできる場であり続けることです。
THEATER VISION
先にあるもの——その途中に見える景色
「Via Digre(ヴィア・ディグレ)」とは、Digression(寄り道、逸脱)という語源をもとに名づけられました。
私たちが信じるのは、予定通りではない時間、効率から外れた経験の中にこそ、深く心を動かすものが宿るということ。
遠回りを恐れず、まっすぐではない道の先にしか届かないものを、この舞台で描いていきます。



変化する世界に、舞台芸術の灯を。Theater Via Digreは、その使命を静かに担い続けます。
